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JOURNAL

ファービーが繋いだオキシクリーン物語STORIES

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暇を持て余した1月下旬の休日。

「年末には片付けよう」を数年繰り返した、開かずの扉(物置)をついに開けたのだ。 

丸められた洋服、無駄に集めた紙袋…。いろんな物が中の人と一緒に年月を重ねてきたようだ。

 

「…?!」

 

ひと際目立つピンク色のモフモフとした物体と目が合った。

モフモフの正体は『ファービー』だった。

 

このファービーとの再会が、紛れもなくテスコムとオキシクリーンを販売するグラフィコ社を結びつけるきっかけとなるのだ。

 

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事の始まりは、捨てるつもりだったファービーを間違えて会社に持ってきてしまったことを、Twitterでつぶやいたことだ。

多くのファービー愛好者に「捨てないで!」「洗ってあげて!」などの声を頂いた。

中でも「オキシクリーンでキレイになります」というリプが印象的だった。

以前Twitterで同じように汚くなってしまったファービーをオキシクリーンでキレイにしたという投稿が大きな反響を呼んでいたので知ってはいた。

 

***

 

しばらくした昼下がりの出来事だ。

「どうも!オキシクリーンです!」

何を隠そうオキシクリーンの中の人が道具一式持ってやってきたのだ。(※来訪前に一報頂いております。)

 

「Twitter見て来ちゃいました!オフィス近いんで!」

意気揚々と乗り込んできたオキシクリーンさん。

こうして、しばし圧倒されながらも突如始まった『ファービーをキレイにする会』を楽しむことになる。

 

ここで、ファービーをキレイする手順を説明しよう。

 

【準備するもの】
・ファービー ・オキシクリーン ・タオル ・ファービー
・オキシクリーン
・タオル
・かき混ぜるもの(泡だて器など) ・お湯(40℃~60℃がよいとのこと) ・ドライバー ・かき混ぜるもの(泡だて器など)
・お湯(40℃~60℃がよいとのこと)
・ドライバー
・ペンチ ・大き目のバケツ ・ペンチ
・大き目のバケツ

 

 

【ファービー洗濯方法】


①機械部分と布部分をペンチ・ドライバーを使って分解する。

  

 


②お湯にオキシクリーンを入れて、よく混ぜたらファービーを入湯し、やさしく揉み洗いをする。

  

 


③15分~30分ほど漬け置きする。透明の水が茶色く濁りだした。こんなに汚れていたとは!

 


④流水でしっかりすすぎ、タオルでよく水気を取る。

  

 


⑤乾かす。なんともシュールだ。(※時間が限られているので今回は、ふとん乾燥機TFD100を使用)

 


 

待つこと30分。見違えるほどにキレイに!

\モフモフ復活!/

<Before> <After>

 

全体的に黄ばんでいたボディもすっかり鮮やかなピンク色に!

特に汚れがひどかった足元もしっかり落ちている。

 

『オ、オキシクリーン恐るべし!!!』

 

本当にキレイになるのかと半信半疑だったが、嵐のようにやってきた男とオキシクリーンにすっかり心を奪われてしまったのだ。

最後はキレイになったファービーと一緒に記念撮影。

 

オキシクリーントレーナーをプレゼントしてくれるとのことで、急遽わが社も特製エプロンを用意し、

1匹のファービーを蘇らせた証として共に健闘を称え合いユニフォームの交換をした。

 

 

そうして、オキシクリーンさんは

「また汚れに困ったらいつでも呼んでください!」と爽やかに帰って行ったのである。

これが、ファービーが繋いだオキシクリーンさんとわが社のちょっと変わった物語なのである。

fin.

 

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オキシクリーンは酸素系漂白剤と呼ばれる衣類用・食器用の漂白剤である。衣類や布製品に使用する際は、洗濯表示を確認されたい。

尚、ファービーには洗濯表示がなかった為、自己責任のもと行ったことを付け加えておく。

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