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”魔法のような料理教室”開催の裏話STORIES

「おせち」は、幸せへの願いやママがお正月に骨休めをする目的が込められた、大切な和食文化。
そんな「おせち」文化を守りながら、パパと子どもでも簡単に作れる料理教室を開催しました!

「魔法のような料理教室でした」

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こんにちは。PRの田形です!

先日、パパとお子様向けのお料理教室を開催しました。
そのご参加者のパパにイベントの感想をお伺いした中で印象深かったのが、この言葉でした。

「魔法のような料理教室でした」

こんなに嬉しい言葉をいただけるとは思っていなかったので、
スタッフ一同、感激をしました。

当日ご紹介したのは、お正月の風物詩である”おせち”をリメイクしたお料理です。

なぜこのお料理教室を開催するに至ったのか、今日はそのあたりの裏話をお伝えしたいと思います。

 

おせちの存在価値、再確認。

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イベントを企画したのは、美容や調理家電を製造販売する「テスコム」(当社)のPR担当の私と、
家事代行サービスの最大手「CaSy(以下、カジー)」の広報さんです。

この二人、実は両方とも子育て中のママということで、
ある日のランチで、私たちはこんな会話をしていました。

カジー 「お正月って忙しいよね…」
テスコム「私、ずっと料理と片付けしてる気がする」
カジー 「そうなっちゃうよね」
テスコム「私なんて、おせち自力で作るって宣言して、結局10年前に1回しか作ってない(笑)」
カジー 「でも、おせちって余るよね。頑張って用意しても」
テスコム「確かに!田作りとか、昆布巻きとか、作ると大変なのに全然人気ないし」
カジー 「そもそもみんなおせち食べてるのかな?」
テスコム「えー、どうなんだろう…」
カジー 「調べてみる?」

「おせち」は日本の大切な食文化。
それは十分理解しているはずなのに、私たち自身も惰性で食べていたのかも…
なんとなく食べていた「おせち」を改めて見直したのが、このイベントのきっかけでした。

 

2つの大切なキーワード

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カジーは、農林水産省が和食文化保護・継承のために主導する「Let’s!和ごはんプロジェクト」の活動を推進されているということで、

カジーユーザー200人にアンケートを行うことになりました。

Q:おせちは好きですか?
A:好き 25%
  どちらかと言えば好き 35.5%
  どちらとも言えない 23.5%
  どちらかと言えば嫌い 15.5%
  嫌い 0.5%

「好き」と答えている人が60.5%、半数を超えていますね。

Q:お正月におせちを食べているか?
A:自分や家族の手作りおせちを自宅で食べる 25.5% 
  購入したおせちを自宅で食べる 26.0%
  帰省先や訪問先で食べる 36.5%
  おせちは用意しない 10.5% 
  その他 1.5% 

食べる場所や自作既製の違いはあるものの、なんと88%の方がおせちを食べている、と答えていました。
意外にみなさん召し上がられているんですね。
やっぱり、お正月の風物詩ではあるようです。
でも、問題はここから…


Q:おせちはおいしく完食できていますか?
A:美味しく完食している 35.0% 
  余ってしまう 25.2% 
  完食しているが、最後の方は飽きている 36.9%
  おせちをリメイクして完食する 2.9% 

やっぱり飽きちゃいますよね。
私は特に昆布巻きが苦手なのですが、みなさんはどうでしょうか?

Q:余ったり飽きたりしがちなメニューを教えてください。
A:昆布巻き 37.3%
  黒豆 34.3%
  田作り 34.3%
  なます 32.8%
  かまぼこ 28.4%
  煮しめ(筑前煮) 28.4%
  伊達巻 26.9%
  数の子 25.4%
  栗きんとん 22.4%
  たたきごぼう 11.9%

自宅のおせちが飽きたり余ったりする 67人へ質問したところ、上記のような結果に。
作るのが大変な料理がトップ3を占めました。

用意した「おせち」をおいしく食べてもらいたい!
せっかくなら、楽しく食べてもらいたい!

そこから、「おせちリメイク」というキーワードは早々にアイディアに浮かびました。

でも、お正月にわいわい会話をしている家族の輪に入りたいけど、
料理を作らなきゃ!と
台所に立つママの孤独は、私たちが一番知っていること…
台所でやっていたお料理を、みんなで楽しめたら…

そう考えた時に浮かんだのが、「パパ&お子様」という2つ目のキーワードでした。

 

お正月の料理をエンターテインメントに!

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調理家電をフル活用して、卓上で、みんなで、料理をすること自体をもっと楽しんでほしい!

こうして、「パパ&子どもの “おせちリメイク料理教室”」の企画が立ち上がったのでした。
当日は、グリル鍋をつかった”茶碗蒸し”や、ハンドミキサーを活用した”栗きんとんモンブラン”など
バリエーション豊かな料理を楽しく作っていただきました。

そして、イベント実施後のご参加者の感想を見て、発見がまた一つありました。

「娘たちと一緒に料理を作る機会がなかったので、簡単な料理法方とはいえ、一緒にできたのは良かった。」
「父親と一緒に料理、はなかなか出来ない経験なので、良かったです。」
「父親として子供と男同士料理でコミュニケーションがとれ、普段ない経験なので、とても良かった。」

パパたちにとっては、料理の味や出来栄えよりも、お子様と一緒に料理をした時間が、一番の思い出となったようです。
料理は、食べている瞬間はもとより、作る過程も大切な思い出となりうるツールだと、改めて感じました。


こんなほっこり心が温まるようなイベントを、これからも開催して行きたいと思います。
改めて、ご参加いただいたみなさま、またイベントを一緒に立ち上げ実行をしてくださったカジーのみなさま、
本当にありがとうございました!

余りがちなおせちメニューを最後までおいしく、楽しく食べられる
リメイクのレシピは、下記リンクからぜひご覧ください。

調理家電で簡単! 料理代行のプロ考案のおせちリメイクレシピ大公開!65%が“余る”と答えたおせちをフル活用!
パパ&子どもの “おせちリメイク料理教室”開催レポート

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